6月の児童の活動
2014年6月1日 00時00分お魚博士の授業 6月7日(土)にお魚博士の久保田先生に来ていただき、体験学習を行いました。 はじめに魚についてのお話を聞きました。そして久保田先生が用意してくださった50種類もの魚を実際に見たり触ったりしました。初めて見た魚をおそるおそる触っていた子供たちですが、次第に両手で持ち上げたり口の中を覗いたり興味をもって体験できるようになりました。 次に、食事のマナーや歴史、外国との比較など様々なお話を聞くことができました。そして、箸の使い方を学び、”チカ”という魚をいただきました。いつもは魚が苦手と行っている子供たちもとてもおいしくいただくことができました。 この体験を通して、魚への関心はもちろんのこと命をいただくという大切な学習をしました。 | |
生活科「あんずジャム作り&グリンピースのさやむき」 6月9日(月)にあんずジャム作り、16日(月)にはグリンピースのさやむきに挑戦しました。 御田小の前庭には、あんずの木があります。毎年6月頃になると、オレンジ色のおいしそうな実をつけます。その実を収穫し、みんなでジャム作りをしました。栄養士の大本先生からやり方を教わり、鍋いっぱいにいれたあんずをグツグツと煮ました。焦げないように、みんなで交代でかき混ぜ、甘酸っぱくて美味しいジャムができました。 翌週には、グリンピースのさやむきをしました。自分たちがむいた豆が給食の「ピースご飯」に出ると、にこにこと嬉しそうに食べていました。 見て、聴いて、匂いをかいで、触って、味わって、色々なことに気付いた子供たち。初夏が旬の食材を使った学習は、たくさんの発見を生み、とても楽しい活動となりました。 | |
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| 水道キャラバン 6月26日(木)、東京都水道局の方に来ていただき、私たちが生活するための水道水を確保するための仕組みについて学びました。 水道局の方から、水源林の管理や高度浄水処理について教えていただき、水道水が様々な工程を経て私たちのもとにやってくることが分かりました。 授業の後半には、汚れた水を綺麗にする実験を行いました。薬を入れると、あっという間に汚れが固まっていく様子に、どの子も目が釘付けになっていました。 今回学習したことをもとに、今後も私たちのくらしを支える仕組みについて考えていきたいと思います。 |
初めての調理実習 5年生から始まった家庭科の学習は初めてづくしです。 今回は初めての調理実習という事で、お茶を入れました。バンダナを巻き、エプロンをマスクを付けて準備OK! 役割分担もしっかりできていてスムーズにお茶を入れ、干菓子とともにホッとティータイム。 片付けまで協力しておこない、身も心も温まる学習でした。 今後は裁縫にチャレンジしていきます! | |
| 原爆先生 6月18日(水)、池田眞徳さんという方に来ていただき、被爆体験についてお話を聴きました。池田さんのお父さんは戦争中兵士として任務を遂行し、その途中で広島の原爆を目の当たりにしています。彼の見たもの、感じたことを池田さんが私たちに伝えてくださいました。 この世のものとは思えない光景、人が人でなくなっている状態…。当時の様子を細かく描写しながらお話しくださり、子どもたちは大きな衝撃を受けていました。ゴルフボールほどの大きさのウランの爆発で、24万人の人々を苦しめたことを知り、原子爆弾の威力に驚いていました。 子どもの感想の中に、「戦争は二度と繰り返してはいけない。」「戦争中に経験したことを私たちも伝えていかなければいけない。」と戦争の経験を受けてこれから私たちがどうしていくべきかを考えている児童がたくさんいました。 |