今日の御田小

6月、7月の児童の活動

2015年7月17日 00時00分


宍戸先生のお話の様子
 
6月17日(水)宍戸先生に来校いただき、ベトナムの暮らしについてお話を聞きました。
 
 宍戸先生はNPO法人で、ベトナムを中心に活躍されています。宍戸先生が目で見てきた現地の暮らし、子どもの様子などを、分かりやすくお話してくださいました。
 ベトナムの建物は、植物を利用して作られていることや、オートバイに乗る人がとても多いことなどを聞き、子どもたちは驚きの声を上げていました。また、御田小学校とレバンダムの小学校は交流があることを聞いて、びっくりした様子でした。
 東日本大震災の時、物資だけでなく家畜までも、日本のために送ってくれようとしたベトナムの方たちの優しさに触れ、子どもたちはベトナムの人たちに会ってみたい、などの感想を寄せていました。
水道キャラバン
 
水道キャラバン
 
6月18日(木)東京都水道局の方が来校し、水道についての話をしてくださいました。
 水道の蛇口をひねると、いつでも出てくる水は、いったいどこから来るのか、どのようにして来るのか、映像や演劇での楽しい説明を聞きました。水源林からダムにためられた水が、浄水場できれいになり、配水管を通って各家庭に送られてくることが分かりました。東京都の配水管を全部つなげたとすると、何と地球の半周、ブラジルまでの長さ(約27000キロメートル)もあることに、子供たちは驚いていました。
 その後、実際に水をきれいにする実験をしました。水に薬品を混ぜてにごりを集めて沈殿させろ過すると、きれいな水の出来上がりです。水の色の変化にびっくりしていました。
 最期にクイズ形式で学習したことを振り返り、水道水飲みくらべキットをおみやげにいただきました。
 水の大切さとともに、水道水が安全に届くように働く人々の努力を学ぶことができました。
 理科「ふりこ」 
理科「ふりこ」
 
5年生はふりこの学習をしました。ふりこが1往復する時間は何によって変わるのか、予想や実験計画を立てた上で、調べることができました。
 実験では、ふりこの糸の長さ、おもりの重さ、ふりこの振れ幅について調べました。ストップウォッチで実際に1往復する時間を測ってみると、予想と結果の違いに驚いた様子を見せていました。そして、結果からふりこが1往復する時間はふりこの糸の長さによって変わることが分かりました。また、単元のまとめとして、1秒ふりこ作りをし、ふりこの規則性について、より理解を深めることができました。
 5年生の理科では、顕微鏡の使い方も学習し、子どもたちも毎回の学習を楽しみにしています。これからも、安全に楽しく実験をし、様々な事象について考えを深めていきます。
あいさつ運動の写真
 
あいさつ運動
 今年度のあいさつ運動は、各学級から、あいさつリーダーを募って岬門と御田門の前で行いました。
 6年生は、学校のリーダーでもあるので、全員が参加しました。1年生のリーダーとともに、元気のよいあいさつをしました。あいさつをすることで、登校してくる児童のあいさつの声が大きくなることと、背すじが伸びることに、やりがいを感じていました。
 はじめは、眠そうにあいさつをしていた児童もいましたが、徐々に「あいさつで全校をリードするぞ!!」という意識をもってあいさつするようになりました。後輩たちだけでなく、通行する大人に対しても進んであいさつをして、あいさつを返してもらうと、さらにやる気が高まっていました。
 この気持ちの良いあいさつが、続いていくと信じています。
       梅雨空に あいさつの花 咲き誇る